瘀血(おけつ)とは2009/07/14 10:30

生理痛・頭痛・肩こり・便秘・静脈瘤・動脈瘤・湿疹・打ち身の跡がなかなか消えないなどという症状は血液の流れが悪くなっている状態(瘀血)を現しています。瘀血の体質の人は、動脈瘤が見えない体の内部にできていることもあり、時によってはそれが破裂してしまう危険性もあると理解していただいて、予防として早めにその体質を改善しておくと良いでしょう。このような予防ができるということは漢方薬のメリットです。煎じ薬と丸薬があります。

1. 生理痛を治そう:
生理時に生理痛のために痛み止めを服用したり、なんとなくいらいらして性格が変わったようにすぐに怒りっぽくなっていませんか?これは瘀血が主な原因です。生理痛時だけでなく毎日続けることで体質を改善し、生理痛を治すことができます。

2. 静脈瘤を治そう、予防しよう:
下肢の静脈瘤がある、あるいは痛みがあるのであれば、早めに改善をお薦めします。静脈瘤の手術等もありますが、体質からくるものですのでそこを改善しておかないとやがて再発します。さらに見えない内部にも動脈瘤ができている可能性もあります。

3. 瘀血の体質が原因の諸症状は漢方薬によりだんだんと一緒に改善されます。