痛みを徐々に忘れましょう2010/06/01 22:50

神経痛・椎間板ヘルニア・頭痛・子宮内膜症・生理痛・慢性関節リウマチなどで、痛みの強い時には鎮痛剤を一時併用し、根本療法に漢方薬を何ヶ月か服用すると、徐々に鎮痛剤の量と使用頻度が減っていくので、快方に向かっていくのがよくわかります。速効性のある漢方薬療法を試すのも一法と思います。

風邪が長引く2010/06/07 15:00

風邪をひいたかなと思った時に症状に合った漢方薬を飲めば、1~2回の服用で治ってしまうことも多いのですが、症状が進んできてしまってからですと長引いてしまう事もあります。最近は気候の不安定な影響もあり風邪をひいてしまい、その後なかなか治らない人を多くみかけます。そのようになってしまったら、体の免疫力を高めていきましょう。自分の引きやすい風邪のタイプを把握して、初期の症状に対応できるように漢方薬を手元に準備しておくと良いと思います。

気管支喘息2010/06/09 20:20

喘息発作時に漢方薬ですぐに発作を抑えることは難しいですが、服薬していると徐々に喘息発作が軽くなります。そして発作の外的誘因(例えば、梅雨期、季節の変わり目、風邪など)によって発作が起きなければ漢方薬は中止し、以後発作がおきなければ永年服薬し続ける必要はありません。また服薬期間中に苦しい発作が起きた時は、発作を緩和する薬を一時服用し発作を軽減しつつ全治を待ちます。

症例〜膝痛2010/06/15 12:20

20年ほど前、犬を散歩させていた際に、膝の裏をのばしてしまった。その後、膝関節に水が溜まり病院で水を抜いたところ、関節がゴリゴリと音を立てるようになったが、そのままにしていた。それからというもの、膝痛で階段の上り下りが痛く、坂道を下るときも痛かった。走ることはその頃からできなくなった。最近になって旅行で長時間歩いたところ、足全体がむくみ膝が曲がらなくなった。寝ていても伸ばすと痛く、その1週間後から漢方薬を飲み始めた。

飲み始めるとすぐにトイレが近くなり、夜中も2〜3回起きるようになった。次第にむくみが取れて、10日経つ頃には足が少し軽くなり、膝も曲げられるようになり痛みは少なくなってきた。さらに10日後には、坂道を降りるときや階段の上り下りでも痛みがなくなり、長年の痛みから解放された。その後は念のために数週間服薬してから、漢方薬の服用を終了した。

多汗2010/06/21 15:50

汗が出る季節になりました。特に多汗の方は疲れやすくて風邪をひきやすく、皮膚が弱い小さい子供などはトビヒにかかりやすくなります。漢方薬は体と皮膚を丈夫にしていきます。これからの季節にむけて改善しませんか?子供は年齢に応じて大人の1/4から2/3程の薬量・煎じ薬代になります。