薬の依存について2019/03/23 21:42

脳に作用する薬(鎮痛薬、咳止め、抗痙攣薬、抗不安薬、睡眠薬、抗うつ薬など)の多くに依存性があります。中でも向精神薬(睡眠薬、抗不安薬など)に分類されるものは依存が強いですので、常用すると止めるのが難しくなり、別の精神疾患を引き起こして元気な生活を送ることが難しくなりがちです。

驚くべきことですが、日本で薬や薬物によって精神患者になる原因となるものの第2位に向精神薬があげられました(2016.全国の精神科医療施設における薬物関連精神疾患の実態調査より)。第一位は覚醒剤ですが、なんと第2位が医薬品で起こっているということが驚くべきことです。しかもこれは増加傾向にあるようです。

私のところに相談に来る方の中には多剤の薬を服用している方も多く、依存に悩む方もいらっしゃいます。体調が悪化している原因が、今服用中の薬であるということなど考えたこともないという方もいらっしゃいます。自分の服用するものが一体どんな害があるのかをあまり気にしていないということでしょうか。

私はなるべく体に優しく、効果も高いもので病を早く遠ざけたいと思っています。未病を防ぐ、自分の不調に早くから気付くことこそ長く健康で過ごせる秘訣と思います。西洋薬に頼る前に是非ご相談ください。

コメント

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://kampo.asablo.jp/blog/2019/03/23/9050737/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。