感染性胃腸炎2016/12/22 12:58

感染性胃腸炎が流行っています。 嘔吐下痢に大変有効なのが、漢方薬です。それぞれの症状に合わせて、素早く対処したいですね。

「十数年ほど前になりますが、年末の忙しい時期に急性胃腸炎になり、すぐに家族に漢方薬を買ってきてもらいました。開いている薬局を探すのが大変でした。」

かかる前に準備しておくと最適ですが、かかってからでも漢方薬があることを思い出していただけたらと思います。うがい、手洗いなどは大切ですね。 睡眠、食事にも注意しましょう。疲労がたまっていても忙しくて気がつかない、あるいはほっておくと、いろいろな感染症にかかりやすくなります。

元気に新年を迎える準備をしましょう。

胃腸機能を改善。胃腸を丈夫にして免疫力をあげよう!2016/07/04 09:14

すぐに下痢をする、風邪をひきやすい、食べても太れない、元気がでない、疲れやすいなど、胃腸が弱いと損をしていることがたくさんあります。胃腸は食べ物、病原菌などが通過するということもあり、免役細胞の半数以上が胃腸に集中しています。漢方薬で胃腸の機能を改善しておくと、免役力もあがり、疲れにくくなります。また、冷えの改善や肌のトラブルも防ぎ、美肌効果もあります。

症例1:高齢の女性。胃痛、下痢があり食欲低下。体重減少してきた。疲れやすい。→ 約2ヶ月から3ヶ月で改善。その後は具合が悪い時に服用。

症例2:体重が減って心配。下痢が毎日続く。→ 下痢が止まり、体重減少がストップ。

症例3、4:胃がんの手術後に服用。半年服用し、その後約15年経つが再発なし。→ 同様に胃がんの手術をした方で、始めはエキス剤を服用していたが、体重が減少してきたため煎じ薬に変更して継続服用し体調を維持している。

症例5:逆流性食道炎もあり、1日数回軟便する女性。なかなか太れない。食事には大変気をつけていて、煮物やおかゆなどにしている。→ 体重が増加し始め、胃酸の逆流が減り、西洋薬をほとんど飲まなくて良くなった。花粉症も軽くなった。何を食べても心配なくなった。この方は約10ヶ月服用。

症例6:胃腸が弱く風邪をひきやすい。食べ過ぎや冷たいものですぐに下痢をする。疲れやすい。→ 次第に下痢をする頻度が減る。春と秋の花粉症もひどく、この時期は花粉症用の煎じ薬に変えて対応した。下痢をしなくなり、風邪をひかなくなり丈夫になった。花粉症も年々軽くなり、つらい症状で寝こむことはなくなった。市販の薬も飲めるようになった。

症例7:秋になると、胃痛に苦しむことがここ数年続いた。→ 予防したいということで、春から煎じ薬を服用。秋を過ぎても調子は良く、休薬した。

症例8:冠婚葬祭の食事や外食、正月料理などでお腹を壊すことが多い。疲れやすく、小さい頃から風邪をひきやすい。中学高校では運動部に所属し、毎日疲労がたまり肩こりや目の疲れに悩まされた。それに伴い、視力が低下した。→ 体質改善したいということで、煎じ薬を約半年服用した。滅多に下痢をすることがなくなり、同じ仕事をしても以前より疲れがたまらずに元気になる。目の疲れや肩こりの頻度も減った。

症例8のように胃腸が悪いと、ビタミン、ミネラル・鉄分などの栄養素の吸収も悪いため、運動するとさらに疲れやすいということも起こってきます。

寒くなりました2013/12/19 20:42

インフルエンザ、風邪、鼻炎などにかかる方が多くなってきました。おかしいなと思ったらすぐに漢方薬を服用してみませんか。いわゆる風邪から、症状が重いインフルエンザなども含めて、漢方薬の成分の中には抗ウイルス効果のあるものがあります。よって初期のウイルス量が少ない段階からの服用は有効性が高く、特に煎じ薬は1回の服用で良くなってしまうこともよくあります。

ノロウイルスなどの胃腸炎も流行ってきています。急に症状が出ますので注意が必要です。吐き気が止まらない時には、脱水に気をつけなければなりません。そのような胃腸炎にも対応できる漢方薬があります。

空気の乾燥もあり、肌荒れの方もひどくなる時期ですね。保湿クリームなどでも対処できない時には、漢方薬で中からの改善をしてみませんか。

今シーズンのノロウイルス2013/01/29 17:00

今年は今までのノロウイルスと違っていると言われていましたが、例年になく胃腸の不具合をしばらく継続してしまう方が多いように思います。胃痛、吐き気、軟便や胃腸部不快感が長引いてしまうなどです。人によっては1ヶ月以上もそれを引きずって、精神的な病気ではないかと心配になる方もいらっしゃいます。このような今シーズンのノロウイルスですが、煎じ薬を服用しますと症状は早く改善していきます。どうぞご相談ください。

ノロウイルスなどの嘔吐・下痢症には2012/11/30 16:40

嘔吐下痢症で胃腸の具合を悪くしている方が多いようです。学校でも毎日誰かが嘔吐しているという話を聞きます。ノロウイルス感染症などのような嘔吐下痢症の場合には、喉がかわいて水を欲しがるのですが、飲むとすぐに吐いてしまうこともあります。このような時に対応できる良い漢方薬があります。粉末のお薬ですが、これを1〜2回服用すると吐き気がおさまり症状が改善していきます。お手元に備えておいて、とっさの時に是非お試しください。

夏の胃腸障害2012/07/28 18:44

暑い日が続いています。汗をたくさんかいて、喉が渇き、冷たい飲み物や食べ物が欲しくなりますね。お腹をこわしやすい時ですのでご注意ください。お腹を壊しますと夏バテしやすくなります。そんな時には即効性のある生薬で胃腸を整えましょう。普段胃腸の弱い方は、特にこの時期に胃腸を丈夫にする漢方薬を継続していますと、元気に夏を過ごせるのではないかと思います。

難病、難治、諦めないで2011/07/12 11:55

難病とか難治と言われても諦めないでください。

難病や慢性病は元々ちょっとした体の不調やバランスの崩れから起きてくるのではないかと思います。症状が軽いうちに立て直しておくとすぐに元に戻りますが、慢性化してしまうとそうはいきません。しかし根気よく服薬された方はいつか病を克服する時がやってきます。

私の恩師は過去にいろいろな難病を治してきました。その例や私の見てきた例を一部紹介します。

膠原病
約15年間通院治療し一進一退、漢方薬服薬5年余りで検査値が好転し全治の希望がでてきた。

小児癌(3歳)
手術に耐える体力にしたいと服薬を続けるうち手術の必要がなくなって高校生になった。

胃がん
末期で手術しなければ余命2ヶ月とのこと。家族で相談の結果、手術を中止し、漢方薬服用1年後に体重3kg増加。
胃がんの初期に手術を受け、その後漢方薬を5ヶ月服用、約15年経つが元気である。

子宮癌
細胞診IIIBで手術のタイミングを待つ間服薬を続け、その後手術の必要が無くなるまで好転した(因みに細胞診IIIAで服薬した人は全例健康になった)。

C型肝炎
と診断され3ヶ月服薬後検査値正常となる。

橋本病
と診断され2ヶ月服薬後検査値正常となる。

慢性リウマチ
服薬2年目頃から痛みは軽減し、3年で痛まなくなった。

メニエル氏病
2年あまり臥床することが多かったが2ヶ月の服薬で日常生活ができるほど回復した。

肝性脳症
病院の漢方エキス製剤を服薬し続けるうちに肝硬変となり肝性脳症の症候が出て、余命数日と言われて漢方薬を服用、危地を脱し2年あまり生存された。

ゲップ・吐き気・胃が重苦しいなどの胃腸のトラブル2011/04/15 17:10

食欲もあまり出ず、食べてもすぐにつかえてしまい、だんだんと体重が減ってしまったり、ガスがたまり胃腸の重苦しさに夜もなかなか眠れないこともあります。また、病院の胃腸の薬や市販の薬を飲んでいてもなかなか症状の改善がみられないこともあります。そのような時には漢方薬を試してみてはいかがでしょうか?胃腸の機能を高めるので、人にもよりますが、飲み始めてから一週間ほどで楽になっていくのが感じられると思います。

胃腸炎2010/08/30 11:05

暑い日が続いていますので、冷たい飲み物を飲んで冷房にあたる機会も増えています。冷えからくる胃腸炎を起こしたり、細菌やウイルスによる胃腸炎を起こしやすくなります。下痢の回数が多くなかなかよくならない時や吐いたりするような時は、漢方薬で早めに治しましょう。そうでないと体力が消耗して疲労回復が遅くなります。

胃がん・大腸がん2010/08/09 10:00

検診などで見つかった初期の癌はすぐに手術で取り除いてから、胃腸を漢方薬で丈夫にしておくと安心です。

漢方薬は手術により低下した胃腸機能を回復させて消化吸収能力を高めるために、また、癌ができるような胃腸内悪環境を改善し、弱い胃腸を丈夫にするためにおすすめです。