胃腸の不調や熱中症に2018/06/18 09:30

梅雨に入りました。この時期は湿度が高く胃腸の不調が起こりやすくなります。食欲不振、悪心、嘔吐、下痢など起こしていませんか?暑さのために冷たい飲み物のとり過ぎもさらに症状を悪化させます。漢方薬で胃腸の機能を改善して暑い夏に備えましょう。

また、熱中症には充分気をつけてお過ごしください。熱中症は熱が体内にこもり、頭痛・吐き気・意識障害などを起こしてたいへん危険です。調子悪いな、と感じたらすぐに涼しい場所に移動して、水分を補給して体を冷やしましょう。このような時、昔から上薬として知られている牛黄を服用しますと、末端までの血流を改善してすばやく体内にこもった熱を取りのぞきます。この速効性があり害のない牛黄は、常備しているといざという時に助かります。

熱中症は体内の水分のアンバランスを引き起こしている状態とも言えます。いくら水分を補給していても、体内に蓄えられないで出てしてしまえば、脱水症状となり、多いと消化吸収を低下させ、むくみを引き起こします。このような時には水分の調整をする漢方薬を服用すると熱中症などの予防ができ大変有効です。