子供の心身症・頭痛・腹痛・チック・不登校2011/05/02 07:00

子供の心の反応は体にすぐに現れやすいものです。何か嫌な事があると頭痛や腹痛が始まることもあります。こういうときは嘘をついているのではなくて、体がすぐ反応してしまい本当に痛いのです。

毎日繰り返すようになるとだんだんと学校から足が遠ざかってしまい、不登校の日が多くなってしまうこともあります。親はそういう兆候を少しでも感じ始めたら、それが小さいうちに元に戻してあげましょう。

鼻をクンクンならしたり、目をぱちぱちするチックなども自分でコントロールできるものでなく、症状が現れたら改善する漢方薬がありますので試してください。子供は大人に比較して反応が早いものです。薬量・薬代は7〜15歳で大人の約2/3、4〜7歳で大人の約1/2、2〜4歳で大人の約1/3です。

漢方薬で症状を落ち着かせながら、じっくりとお子さんと向き合ってお話ししてみると良いと思います。

ストレス・不安感を抱いている方へ2011/04/05 14:40

大震災が発生してから、東京近郊に暮らしている私もテレビ・ラジオ等の報道で心が痛む毎日です。計画停電、そして放射性物質による水や食品の汚染などの影響もあり、今までの幸せな生活のありがたさを実感するこの頃です。困難に負けてばかりではいられません。何かできることから少しずつ始めて、自分の体を自分で守りながら、相手を考え思いやる気持ちを持っていけたらと思います。

震災からかれこれ20日ほど経ちますが、体調を崩されている方や胃腸の具合がなんとなく悪いという方が多いのではないかと思います。こんな時には広い年代の方が安心して服用できる丸薬がありますので、お試しになってみたらいかがでしょうか。抗不安薬や胃腸薬などと違って安心で、不安や胃炎を取り除くことができ、不眠の時にもよいです。すべての方に速効があるわけではありませんが、服用していると良い方向に向かっていきます。

ストレスと疲労2010/04/07 14:45

新年度が始まり、新しい生活、仕事、学校、対人関係と、心身ともにストレスが多い時期です。夜はぐっすり休んで疲労をとりましょう。疲れているのに眠れないのは、体をこわす前兆ですので早めにご相談ください。

お父さんを救おう2010/03/02 12:35

最近のニュースで、3月は自殺者が多い…お父さんを救おう、というのがありました。働き盛りの40〜60代の男性がもっとも多いというものでした。責任のある仕事のなかで、いろいろな重圧からストレスがたまる一方、相談相手がいない、というのです。

疲れているのに夜眠れないとか、会社に行くのがとてもつらいとか、いろいろだと思います。そこでお酒を飲み過ぎて、肝臓を悪くしてしまう人もいます。お電話でもよいですから是非ご相談ください。煎じ薬で症状を改善することができます。1週間飲まないうちによく眠れるようになったと実感する人が多いです。

漢方薬との付き合い方2009/08/24 12:20

西洋薬では優れた治療法がないという疾患の治療、体を丈夫にしたり体質改善をする場合、いろいろな疾患を併発している場合、原因不明の疾患、などにおいては、良い品質の煎じ薬を服用すべきであると思います。第一の理由は早く効果を出すためです。効果の低い薬(効いているのかどうかはっきりしない薬)を長期にわたり服用することをあなたは望んでいるでしょうか?保険の効く生薬と比較してもやはり品質は大きく違います。

胃腸疾患例1:
胃腸をこわしたといって市販の胃腸薬を飲んだがあまり効かない。そこで煎じ薬を試したところ1日でほとんどの不快症状は改善し、翌日にはすべて回復した。

併発している例2:
膝や腰が痛い、血圧も降圧剤を飲んで上が180位、目もかすむ、夜間にトイレに4〜5回は行く、という80代女性。煎じ薬を服用し始めて3週間ぐらいからトイレに起きる回数が2回に減り、疲労感が取れてきた。服用後1か月で足の冷えが改善し、2か月半には血圧が150ぐらいに下がった。現在も服用中。

高血圧疾患例3:
2年ほど前から急に血圧が上がり降圧剤を服用中の70代男性。2種類の降圧剤を服用して上が150で安定した。降圧剤と併用して漢方薬を食間に服用。たまに忘れて2回の服用になってしまうこともある。1か月半で血圧が130台になり、2ヶ月目には110台に下がった。現在も継続服用中。いずれは降圧剤が少なくなってくると思われる。

腰痛例4:
仕事中に椅子から立ち上がろうとした時ぎくっと痛みが走り、その後歩けず、その日から漢方薬服用。翌日はベットから起き上がるときは人の介助を必要としていたが、だんだんと痛みは減り、2日目は起き上がるときはまだ痛みが少しあるが、他はほぼ回復。日ごとに回復した。

鬱病例5:
年度末で多忙であった時に親族を亡くし、その後からうつうつとしてきた男性。ご家族が抗うつ薬以外での治療を望み、漢方薬を服用。その間、気分転換にご家族が連れ出したり煎じ薬を飲ませたりする。ほぼ毎日規則的に3回服用した。仕事もセーブしながら休養し、だんだんと幻覚幻聴・いらいらなどが減り約3か月目にはほとんど回復してきた。

このように疾患によってはすぐに効くものも多くあります。特に今は風邪やインフルエンザに備えて個人個人にあった漢方薬を備えておき、かかったかなと思ったときにすぐに服用を開始すれば進行せずに治ってしまうこともあります。

ストレス2009/07/10 12:50

日常生活にストレスはつきものです。体がバランスを保っている時にはストレスもすぐに跳ね返すことができます。しかし当人にとって過度のストレスであったり、長期にわたるストレスであったりした場合には、元の状態に戻すことができなくなります。胃腸が弱い人でしたら胃炎や潰瘍になってしまったり、夜になってもなかなか寝つけない、熟睡できない、そして翌日になっても疲労が取れない、食欲も出ないなど、この繰り返しで心身ともに弱り切ってしまいます。さらにそういう状態の時には疲労倦怠感の他、頭痛や動悸がしたり、治療して治したはずの歯が痛むとか、悪くもないところが痛む、という症状も出てくるのです。心身症や鬱状態、自律神経失調症といわれることもあります。漢方薬はそういった症状に対しても高い効果があります。

漢方薬をお薦めする6つの理由2009/06/22 14:50

1. 副作用が少ない:
漢方薬は副作用がほとんどないので安心して服用を続けることができます。肝臓や腎臓など薬の代謝や排泄に関与する臓器をはじめ体への負担がありません。

2. 薬物依存性がない:
精神安定剤や睡眠薬は長期間服用していくとなかなかその薬をやめられず、長年服用し続けないといられなくなってしまいますが、漢方薬ではそういった薬物依存性はありませんので安心して服用できます。

3. 体質改善が基本:
その場だけの一時しのぎではなく体質改善によって病気を治していくので、症状が改善した後で薬をやめたからといってすぐに元に戻ってしまうことはありません。

4. 体全体を整える:
体のあちこちに不具合があっても症状によっては一度に改善できる可能性があります。

5. 内臓を丈夫にする:
漢方薬で内臓を丈夫にすることができます。内臓を丈夫にしただけで、その後の生活において病気にかかるリスクは大きく減少します。特に胃腸は消化吸収をするところですから、これを丈夫にすると食事からの栄養もしっかり取れて、元気がつき抵抗力も高まりますし、煎じ薬の効き方も良くなります。

6. 病を未然に防ぐ:
発熱や痛みがあるなど困った事がない限り、日常生活では自分の体の変化にあまり注意せずに過ごすことも多いものです。しかし、体の少しの変化が後々大きな不調に進んでしまうこともあります。漢方薬を服用することで規則正しい生活習慣が身につくばかりでなく、自分の体に対する観察力をつけることができるので、重大な病気を未然に防ぐことができます。

以上のような理由から病気でお困りの時は漢方薬をお薦めします。(ただし初めての症状で緊急を要する時はすぐに病院を受診してください。)

鬱病2009/06/08 12:25

やる気がでない、心配事がある、夜眠れない、疲労感が抜けないなど、生活の中で様々なストレスに体がついていけなくなってしまうことがあります。我慢をしてそのまま放置しておくと、エスカレートして悪化し、幻覚・幻聴・耳鳴り等を起こし、安定剤等のお薬が手放せなくなってしまったり、お薬の副作用も出たりして複雑な状態に追い込まれてしまうこともあります。近くにいるご家族が変だなと気づいたときにはかなり重症になってしまっていることもあります。このようなときは漢方で少しずつ改善をはかり、ストレスに抵抗できる体に戻しましょう。時としてご家族の手助けが必要となります。

不眠に悩んでいませんか?2009/04/16 23:25

健康を維持するために睡眠はとても大切。毎日よく眠れていますか?睡眠時間は十分にとれていますか?毎朝すっきりと目覚めることができますか?睡眠導入剤に頼る前に、自然の力を試してみませんか?丸薬あります(1回分約70円)。